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小松市立宮本三郎美術館

小松市立宮本三郎美術館
小松市立宮本三郎美術館

“写実の天才”の画業が一堂に

内観

内観

宮本三郎美術館は、“写実の奇才”“色彩の魔術師”と評された画家・宮本三郎を顕彰するために建てられた美術館である。貴重な収蔵品の数々を観賞するために、日本全国から観光客が訪れる。
収蔵されている作品は、代表作「婦女三容」、壁画「日本の四季」をはじめ初期から晩年までの作品がそろっており、画伯の偉大な”画業”を見る事ができる。
また、企画展では、宮本三郎の作品を中心に、様々なテーマで作品を展開。学芸員の方々の作品への想いと、観賞してもらう人たちに楽しみながら作品への理解を深めてもらいたい、という気持ちが伝わってくる。そんな、愛に溢れた美術館だ。

過去と未来を象徴する建物も必見

館内の柱や梁にも注目

館内の柱や梁にも注目

また、特徴のある建物も必見。敷地内に並んで建っている、新しい建物と古い建物。新しい方は、シンプルで近代的な棟。もう一方は、白い壁に黒い瓦の蔵である。よく見ると、棟と蔵の双方がブリッジでつながっていて、実は蔵の内部が美術館の展示室になっているのだ。
天井を見上げると木の古い柱や梁が残っていて、まさに蔵、という感じなのだが、梁が間接照明の演出でレトロな雰囲気を作り出しており、落ち着いて美術品を鑑賞できる空間になっている。
この蔵は明治19年(1886年)に建てられたもので、元織物集荷場の石張倉庫だった。市立歴史民俗資料館として利用、その後収蔵庫として使われていたものを再生し、2000年11月にリニューアル開館。
古・新それぞれの棟は、“歴史と伝統”“未来への展望”を表し、それらをブリッジでつなぐことで、美術館が過去と未来への橋渡しの役目を果たすことを象徴している。近代性とレトロ感を併せ持った、ユニークな美術館といえる。

生誕の地も訪うべし

宮本三郎は現在の小松市松崎町に生まれ、少年期をこの地で過ごした。旧制小松中学に通った宮本少年も、この蔵を目にしていたかもしれない。まさかこの場所に自分の美術館が建つとは夢にも思わなかっただろう。

また、生誕の地・松崎町には分館の『宮本三郎ふるさと館』があり、入れ替わり十数点の作品を公開している。
美術館から車で約13分のところにあり、同じチケットで入館できるので行かない手はない。併せて行くと、より楽しめること間違いなし。

宮本三郎は「時代を映す画家」と呼ばれたそうだが、時は流れても、同じ時代を生きてきた人々にとっては、彼の作品は時代の鏡である。作品を見ると当時を思い出す、という観覧者も多く、「こんな素晴らしい画家がいたなんて、小松の誇りやね」と話す声も聞かれた。観覧者と共に、彼の作品は生きているのだ。
アクセス

JR小松駅から徒歩で12分
小松I.C.から車で約5分
小松空港からタクシーで約10分
小松空港から小松駅行きバスで「浜田町」下車徒歩5分


■駐車場
・小松市共有駐車場
・小松市役所
※大型バスなどは、事前連絡要(0761-20-3600)

基本情報
住所
〒923-0904 石川県小松市小馬出町5
TEL:0761-20-3600 FAX:0761-24-3374
E-mail:msm@city.komatsu.lg.jp
URL:http://www.kcm.gr.jp/miyamotosaburo

■備考
多目的トイレ:あり
バリアフリー:対応

■営業時間
09時00分~17時00分
入館は16:30まで
休日:年末年始
展示替え期間中
※ただし展覧会によっては変更する場合がありますのでお問い合わせください。

■料金
入館料
一 般 400円(300円)
大学生 200円(150円)
高校生以下 無料
※ただし特別展についてはその都度定めます
※( )内は20名以上の団体

★ミュージアムパスポート
 1週間券(有効期限:最初に利用した日を含む1週間) 500円
 年間券(有効期限:年度末3月31日まで) 1500円
※対象11施設の平常展を有効期限内であれば何度でもご覧いただけます

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