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滝本茣蓙店(たきもとござてん)

滝本茣蓙店(たきもとござてん)
滝本茣蓙店(たきもとござてん)
滝本茣蓙店(たきもとござてん)

町家の気になるお店。 そこは“世界への入り口”かも。

ヨーロッパ映画の世界観

ヨーロッパ映画の世界観

古くからの落ち着いた町家の通りに、ちょっと変わった雰囲気のお店がある。看板には「茣蓙店」と書かれているが、店頭にはアンティーク雑貨やエキゾチックな洋服がディスプレイされており、とても“気になる”お店なのだ。

お店の中は、ヨーロッパ映画のオシャレな部屋のように、白いキャビネットやシャンデリアなどが並んでいる。かと思いきや、エキゾチックなランプやアジアのお香。様々な国の商品が並んでいるが、無造作ではなく、センスよくまとまっている。まるで、ここはいろんな世界への入り口で、どこでもドアで旅に出たよう気分。
懐かしいような匂いがした。お香でも、フレグランスの匂いでもない。店を見渡すと、敷物が……。そして、オブジェのように壁にディスプレイされている座布団が……。“たたみ”のにおいだ!それらはい草で造られており、私たち日本人の誰しもが懐かしいと感じる不思議な匂いだ。そう、ここは看板にあるように、まぎれもない“ござ屋”なのだ。

藩政時代より235年続く「ござ屋」

ござの座布団

ござの座布団

滝本茣蓙店(たきもとござてん)は1776年の頃より、現店長・滝本勢十(せいじゅう)さんのご先祖様が創業した。かつてこの辺りでは、丈夫で美しい光沢をもつ「小松い草」が生産され、現在の滝本茣蓙店のある通りには、ござの卸屋や加工屋が並んでいたそうだ。
勢十さんのお父さんが店を継いだ頃から、フローリングの住宅が主流となり、同時にござの需要も減った。そこから、ござだけでなく、和雑貨、アジアの商品等も取り扱うようになったそうだ。
そして、昨年4月から現店長の勢十さんがお店を運営している。商品が、世界各国のインテリアや雑貨へと更に広がりだした。

東京で培われた洗練されたコーディネート

アジアの雰囲気

アジアの雰囲気

小さい頃からござ屋を継ぐのがあたりまえと思っていた勢十さんは、大阪の大学で建築やインテリアの勉強をし、お店を継ぐまでは別の仕事での経験が役に立つと思い、東京の設計事務所やインテリア関係の仕事に就いていた。
店内のセンスの良いディスプレイはもちろん、住居や飲食店等の内装コーディネートも手掛けているそうだ。お店の雰囲気に感動したお客さんから「ウチの内装もぜひ!」とお願いされることもあるとのこと。
また、オンライン店舗もある。そちらでは、勢十さんが特にこだわったアンティークや、オブジェなどが販売されている。

根っこの“和”という部分は変わらない。 世界のものとミックスして、新たな提案を。

モロッコのランプがオシャレ

モロッコのランプがオシャレ

さて、多彩な商品は、勢十さん自ら海外に買いつけにいくこともあるそうだ。選ぶ時のこだわりは「和に合うかどうか」。ござ屋からインテリアショップへと広がっているが、「その根本にある“和”という部分は変わらない」という。
この“和”へのこだわりは、季節の変わり目に行われる「ひな祭り」や「端午の節句」などの文化催事からも伺える。和雑貨は本来、自宅で四季の変化を楽しむためのもの。その四季の和雑貨をオシャレにアレンジし、「こういう楽しみ方もある」と知ってもらいたいからだそうだ。
また、勢十さんは、「例えば畳の上にアンティークの机を合わせたり、和風の住宅に外国のものを、外国の住宅に和のものを配置するのも面白い。そういった、新たな“和”のコーディネートを提案していきたい」と話してくれた。
235年続く滝本茣蓙店は、ござから世界各国のインテリア等へ広がりをみせている。だが、一番大きく変化しているのは、販売から提案型へと発展していることだ。古くからの和風の一軒家に住んでいる人も、洋室に住む人も、一度は滝本茣蓙店の和ミックスのコーディネートを見るために、足を運んでみてはいかがだろうか。
アクセス

JR小松駅から徒歩3分


■駐車場
3台

基本情報
住所
〒923-0926 石川県小松市龍助町30
TEL:0761-22-1771 FAX:0761-22-5029
E-mail:gozagoza@aurora.ocn.ne.jp
URL:http://www.traveling-furniture.com/

■営業時間
10時00分~19時00分
休日:水曜

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